春日山城

 所在地  新潟県上越市中屋敷
 形式  山城
 主な城主  長尾為景・上杉謙信・上杉景勝
 遺構  曲輪・土塁・空堀・井戸・城門
 指定・選定  国指定史跡・日本100名城
 訪城年月日   ①1982年4月3日
 ②2012年5月19日
 満足度   B C D E
 登城難易度  A B  D E
 車での登城  中腹の春日山神社下駐車場まで可

直江山城守兼続(上杉家重臣)の屋敷跡

柿崎和泉守景家(上杉家重臣)の屋敷跡

三の丸にある上杉景虎(北条氏康七男で謙信の養子)屋敷跡

上杉景勝屋敷跡付近の急峻な堀切

本丸跡

甘糟近江守景持(上杉家重臣)の屋敷跡

春日山神社下駐車場にある縄張図

  上杉謙信公の居城として知られる春日山城は、今から約600年程前の南北朝時代に築かれ、越後府中を守る拠点であった。
その後、謙信公の父為景公・謙信公・景勝公の3代にわたり普請に努め、現在見られるような大城郭になったと考えられている。
春日山城の特徴は山頂の本丸跡から山裾まで連続する屋敷跡群と、裾野に巡らされた総延長1200mの総構え(通称監物堀)である。関東管領として、関東・北陸に覇を唱えた戦国大名の居城にふさわしい大城郭といえる。
                                                                     
<現地案内板より>

上杉景勝屋敷跡

    大井戸(井戸曲輪)
~今なお満々と水をたたえる~

天守閣跡

            堀秀治の墓(林泉寺)
~慶長3年(1598)、上杉景勝が会津へ転封となり、代わって
堀秀治が越前北ノ庄から入封した~

謙信の墓(林泉寺)

           林泉寺の惣門
~春日山城の搦手門を移築したものといわれる~

春日山山麓に建つ長尾氏・上杉氏の菩提寺である林泉寺

春日山神社下にあるお屋敷(城主の居館)跡

千貫門跡

          お花畑跡
~各堂に献ずる花や薬草を植えた場所~

謙信がこもったとされる毘沙門堂(昭和6年復元)

南三の丸跡

本丸跡からの眺望

本丸跡

二の丸跡

三の丸跡

登城口(春日山神社横)に建つ上杉謙信の銅像

              春日山神社
~山形県米沢市の上杉神社より分霊された謙信を祀った
神社で、明治34年に創建された~

春日山城

INDEX

          馬場跡
~馬場跡には売店が建ち並んでいる~

 概説

         天守閣跡(天守台)
~天守閣が存在したのかは疑問であるが・・・~

左 : 長尾為景(謙信の父)の墓
右 : 長尾能景(謙信の祖父)の墓
       ~林泉寺~

搦手にある空堀